「アマチュアの気象観測」のページへようこそ

 このページは、素人の気象観測のページです。米国製の気象観測装置であるヴァンテージプロ2とそのソフトのウェザーリンクを使ってリアルタイム(実際は数分おき)にデータをアップしています。装置は気象庁の検定外仕様で測定値は非公式です
 設置場所は長野県北部の高山村です。 緯度36度41分、 経度138度22分、標高600mの地点で観測しています。風向計と風速計は地上高7m、気温と湿度計は地上高6mです。
 ちなみに長野県内の公式気象観測所でもっとも近いのは、笠岳のアメダス(高山村奥山田)ですが、雨量のみの観測なので長野地方気象台(長野市箱清水 緯度35度39.7分経度138度11.5分標高418m)とデータの比較をしています。
 

素人の気象観測について

 気象(きしょう)とは、気温気圧の変化などの、大気の状態のこと。また、その結果現れるなどの現象のこと。広い意味においては、小さな旋風から偏西風のような大気の大循環までを含みます。気象と似た言葉においては、その日、その時などの特定の地域の気象のことを、特に天気・天候といいます。(Wikipedia)
 気象地象地動及び水象の観測並びにその成果の収集及び発表、気象、地象及び水象の予報及び警報などを発表することを気象業務といい、日本では気象業務法という法律に基づき、専ら気象庁が行っています。気象庁以外の公共機関や民間機関が気象業務を行う場合は、国土省令で定める技術基準に従って行い気象庁長官に届出をする義務があります。
 結論から言えば、素人は気象観測を行うことは良いのですが、天気予報はもちろん、厳密にはその結果を公表するら禁じられています。誤った気象データがいたずらに流布されれば様々なところに影響を与えてしまうからです。 しかし、最近、学校や個人で気象観測の結果がホームページで公開されるようになりました。気象業務法では、研究や教育目的で行う気象観測は許されていますので、これを拡大解釈するようになったのでしょうか。ホームページの情報は信用するもしないもあくまで自己責任というルールが一般化したからでしょうか。
 ところで、気象庁認定の観測機器を使って、なおかつ設置条件を満たす場所で観測をすることは、普通の人にはまず無理です。(気象ガイドブック)しかし、地表1.5mの気温と地表11.5mの気温の差は理論上0.06℃です。気象庁で定める気温の最小単位は1℃ですから0.06℃の差、すなわち地上1.5mも10m高い11.5mも大差ないといえるのではないでしょうか。
 ちなみに、本お天気センターで使用している「ヴァンテージプロ2」の気温の測定誤差は±0.5℃です。そんな程度の観測機器を使用しているのかと笑われそうですが、「気象業務法第9条の検定の対象となる気象測器の検定の合格基準を定める告示、(平成 14 年気象庁告示第7 号)」には、「第三十三条 電気式温度計の検定公差は、零下五〇度以上五〇度以下の検定の範囲において、個別の器差及び極差について〇・五度とする。」とあります。もっと気軽に気象観測とその利用が普及することの方が意味があるのではないでしょうか。(DIY気象観測マーケットを参照して下さい。)
 というわけで、「ひららお天気センター」で公開しているデータは、使用機器も設置場所も、日本の技術基準を満たさないものですので、データの利用についてはあくまで自己責任でお願いいたします。

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2010/10/7 
リニューアル実施
2010/10 
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2009/11
掲載ページをYahooからFC2に移設
2008/7
2号機(ひららお天気センター)開設の実験開始。ヴァンテージプロ2+ウェザーリンク(232Cタイプ)
2007/10
気象観測とお天気カメラの実験を開始。ヴァンテージプロ2+ウェザーリンク(usbタイプ)
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天気予報

コラム

2010/7最近気になる気象観測装置
ひららお天気センターの使用機材は、DAVIS社のヴァンテージプロ2ですが、最近アマチュア無線家の間では廉価なOREGON社のWMR100,が人気のようです
日本のアマチュア無線とおなじ周波数帯を使用しているため観測機器とコンソールとのリンクができないトラブルなどもあるようですが25〜4万円という価格は魅力的です。(関連情報

□ 私的に気象観測はできるのか
→観測はしてもよいけれど、公開してはならない。
・個人で気温や風速などを観測することは何ら制限されていませんが、その結果を公表する場合、それが誤ったものであれば他人に重大な損害をあたえる場合があります。日本では、気象業務法によって観測結果の発表が規制されていますが学校の課外活動などで観測した結果をWebサイトに掲載する行為は、観測値が観測者の自己責任を超えたところで利用される可能性があることから、外観としては「発表」に該当してしまうが、現在の取扱いでは「教育」の範疇に収まるものとして、規制の適用外となっています。個人の気象観測の結果をWEBページで公開することも、これに準じたものと考えられますが確認はしてありません。
 気象業務法 気象業務法の改正について 気象測器の検定
気象観測施設の届出・気象測器の検定についてよくある質問集
気象観測施設の届出・気象測器の検定
気象測器検定

□アメリカの気象観測
DYI気象観測マーケットを読むと、日本と違いアメリカでは個人的な気象観測が普及しているようです。日本でも観測装置が安価に手に入る時代がこないのでしょうか。




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